黒糖焼酎と原料が同じ(サトウキビの糖)ラム酒について紹介します。
黒糖焼酎とラム酒の違いは何でしょうか? どちらもサトウキビの糖蜜を原料とした蒸留酒なので、一見同じようですが作り方が若干違います。 黒糖焼酎は発酵に米から造った麹を利用しますが、ラム酒は糖蜜を酵母で発酵させ蒸留したものです。
また酒税法上の分類も異なります。 黒糖焼酎は焼酎として連続式蒸留しょうちゅう(旧甲類)または、単式蒸留しょうちゅう(旧乙類)に分類されますが、ラム酒はスピリッツまたはリキュールに分類されます。
ラム酒は西インド諸島を原産地とする蒸留酒で、サトウキビに含まれる糖蜜を発酵・蒸留して作られます。
アルコール度数40〜50%程度とアルコール度数の高い蒸留酒です。
ラム酒は世界4大スピリッツ※(他 テキーラ、ジン、ウォッカ)の1つとして知られています。
※醸造酒を蒸留した蒸留酒
ラム酒の分類
ラム酒は原料、製法、色、風味によって分類される。